ジャンケットバンク 名言・名台詞まとめ

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漫画「ジャンケットバンク」とは?

ジャンケットバンクは、カジノを舞台にした漫画で、主人公たちがギャンブルの世界で挑戦していく物語です。

物語の中心は、特別な才能を持つキャラクターたちが集まり、さまざまなゲームや勝負を通じて、仲間との絆を深めたり、敵と戦ったりすることです。ギャンブルの緊張感や戦略が描かれていて、彼らの成長や葛藤がストーリーの大きなポイントになっています。

全体的には、友情や勝利、リスクを取ることの重要性がテーマになっており、読み応えのある漫画となっています。

ギャンブラー

やめときなよ 彼は何かを買うとは一言も言ってない
”君の目がキレイだ”って言っただけだ 
(1話)

弱った人には理由が必要なんだ 好きなことを始めたり好きな人と付き合うのに理由はいらないけど 好きだったことをやめたり好きだった人と別れるには理由がいるだろ? だからボクは理由をあげた 君がすがりやすい理由をね 

”イカサマをバラすワケがない” って理由があれば 君は喜んで間違いを選ぶし ”惨めな自分を超えるため” って理由があれば かつてない勇気で地獄に突っ込む 君の気持ちなんて 勝利とは無関係なのに
(2話)

最高の遊び相手が見つかった時に僕の人生は終わるんだ 
(3話)

覚えておくといいよ 他人の用意した成功体験には必ず裏がある 
(9話)

君は人の本性が見えるって言ってたね
内臓が荒れた可憐な女性を見て君は「外見の良い中身の腐った女」だって解釈したけどなぜそう言い切れる? 腐っていた女性が改心して美しくなったかもしれないのに
君は見たいようにしかモノを見れない
(19話)

やっぱり君は見たいようにしかものを見れない 
無知は敗北への一本道だ そしてそれに気づく時には大抵――すでに敗北している
(20話)

SMの話を思い出した アレってSの方が強そうだし仕切ってる感じに見えるけど
実際に支配してるのは 弱そうなMの人なんだってさ
(24話)

人の振り見て我が振り直して 石橋を叩いて渡ろうとしてる内に道は無くなる
念のために断っておくと
ボクは君を殺すよ 遊びの途中に他のモノに目を奪われるな
(29話)

別にただ遊びたかっただけだよ 気になった人はすぐに誘うタイプなんだ
会いたくなった時に 全員生きてるとは限らないからね
(45話)

一つ忠告だけど 命がけで何かをするのは その先にある目的のためだ
命を懸けることそのものには 君が思う程価値はない
(47話)

細かい所ばかり見つめていると 大きなものに足をすくわれるよ
顕微鏡ばかり覗いてたら 落ちてくる隕石は見えない
(53話)

要するにさ ボクの策が見えないって話でしょ?
自分の目が悪いだけなのに 随分と都合よく解釈したね
(55話)

この世には ボクの為に用意されたものなんて1つもない
僕は世界の中心じゃないから ボクの期待が裏切られることに理由なんてない
世界はボクに興味がないから ボクは自由だ
(57話)

正しいことは安心だけど 正しさは人を縛り付ける
間違ってないだけじゃ 勝負には勝てないよ
(82話)

君は前より面白くなった でも気をつけてね
見えるモノが増える程 同じくらいわからなくなるモノも増える
(102話)

勝負を可能性に丸投げするほど ボクは自分を疑ってないよ
114話)

立派な大人か 泣かせる探しモノだね でも気をつけてよ ここまで探して見つからないなら
探し方か 探すものを間違えてる
(117話)

人をたくさん見たから考えが読めるって 海外旅行に何度も行ったから世界が広いってのと大差ないよね? 大人の知ったかぶりは致命的だ 初心を忘れず警戒しなよ
目の前の敵は 人生で初めて会う人種かもしれない
(119話)

人生が永遠に続くテストなら 得点は生きていく程に増えていくはずなんだ
でも君はつけたマルより ついてしまったバツを数える 命に満点なんかないのにね
(124話)

大丈夫 怯えることは悪いことじゃないよ 重要なのは それでも楽しめるかどうかだ
(128話)

彼は自分が神様じゃないと分かった上で 自分を神様だと信じている
世界がどう見えるかを決めるのは 自分の意志だと知っているから
意思 常識 正義 矜持 希望 自身 呼び方は何でもいいけど 自分が求めるモノを見つめろ そう村雨さんに説いてるんだよ
(140話)

みんな他人が持ってるモノを羨んで 自分が持っていないモノを過信する 「これさえあれば」って何かを手に入れた瞬間に 別の「何か」を探し始めるんだ 何かを得るために突き進むのは悪くないけど 本当に欲しいモノは見失わないでね 夢に見た憧れたはずの場所が 天国とは限らない 君は君らしく 君のままで強くなりなよ
(151話)

何事にも上手い下手があるんだから 獅子神さんも開き直っちゃえばいいのにね
大事なのはどっちが強いかじゃなく どっちが勝つかなんだからさ
(157話)

大きな問題は 小さな問題を有耶無耶にしてくれる
自分がどんなに悲しく 哀れで 惨めに思えるような時でも
「死ぬよりはマシ」 俺は自分にそう言い聞かせて立ち上がれた
そうやってごまかし続けたツケが 今目の前までやってきてる
(96話)

もしかしたら人生最後の5分間 誰のために生きる?
知ったような顔でほくそ笑むだけの今までの自分のため? 違う
過去に存在してしまった 惨めでかわいそうな自分のため? そうじゃねぇ
未来に存在してほしい 強くて満たされた自分のため? そうじゃねぇだろ
弱くて怯えきった 今の俺のために生きろ !!!
(96話)

見て そして理解しろ 俺を怯えさせるモノ オレを不安にさせるモノ
オレを惨めにさせるモノ――そしてオレを殺しにくるモノを
恐いもの程見続けなけりゃ 戦いようがねぇだろうが !!!
(96話)

誰かをブチのめしたいんなら 自分の力でやらなきゃダメなんだ 飽きただと? 知ったような口を利くんじゃねぇよ 俺が一番ウンザリしてんだ 自分の不甲斐なさに
(158話)

オレはオメーを殺さなきゃなんねぇ ピカピカのオメーを超えるためにな
(158話)

もしもオレがオメーくらい強かったら 好きなモノだけに囲まれて ストレス無く愉快に暮らせるんだろうな だが忘れちゃいねぇか? のし上がったピカピカ野郎 反吐が出るほどムカつくモノからしか 学べねぇ事があるんだよ
(159話)

俺の世界に国境はない だから目を見張るようなピカピカも 目を覆いたくなるようなクソ野郎もごちゃ混ぜで その全員が オレに何かを教えてくれる 好きな奴しかいねぇハッピーな世界 最高そうだが俺には無理だ 何が無駄か分かるほど まだ老けちゃいねーモンでな どんなに逃げて拒絶しても クソな奴は世界に土足で入ってくる そしてそのクソからしか 知り得ない真実があるんだよ
(160話)

本当か? 確かに俺は弱くて ピカピカには程遠いけどよ
難しいことって 苦しみながらやらなきゃダメなのかなぁ
(165話)

すべての他人がオレに何かを教えてくれる なのになんで見逃してたんだ? 
ピカピカな奴らは いつも笑いながら戦ってる オレはオメーに勝ちてぇし 友達を殺したくもねぇ そんな都合の良い甘えは捨てろって いつも苦しむ準備ばかりしてきたけどよ 
そのワガママを通せる奴を ピカピカって呼ぶんじゃねぇか
(165話)

オレの悩みと迷った道が 落胆じゃなく発見になる 
テメェを蹴飛ばしてばかりの足を ただ歩くだけに使い テメェに聞かせる罵声とため息を 激励と歓声に変え 義務を権利に 課題を希望に 不安を自由に 
誰かに笑われねぇ為じゃなく テメェが大笑いするために テメェの命を使いやがれ!!!
(165話)

彼女は神のえこひいきを感じるほど美しかったが 肝臓は酒で死にかけ 肺はヤニでゴキブリ色 薬の飲みすぎで胃には穴が空きかけていた
モノの本質なんてそんなものだ 中身はクソが詰まっている 
嘘をつくときは真実を混ぜる それが見抜かれないコツだ 
(15話)

体の異常は心に現れ その逆も然り 内と外を同時に観察することが重要だ
(61話)

試合を放棄したいのなら 今すぐこのマヌケ共を殴りつけろ
単純な約束も守れんのか?

(90話)

家事の中に飛び込み子供を助ける人間は 人としては称賛するが医者としては最悪の姿
絶対に安全な場所から正しい診断と治療を行う それが医者の役割だ
私が行うのは賭けではなく診断 そしてその診断が下がってしまえば―――
手術台からは逃げられない
(94話)

半端に小賢しい患者が 私の誤診を訴えるつもりか
私の真意が読めるほど 自分を賢いと信じたいのか?
私に正しさを説くな 私は自分の正義を声高に叫ばず 自分らの正しさを信じなどしない
ただ知っている 自分が正しいと
(94話)

見るべき所は ルールの外にも山程ある
(101話)

私は医者だ 不具合の出た人間に診断を下し 壊れた個所に適切な手術を施す 倫理こそが真実への最短の道であり 感情とはそれを邪魔するノイズに過ぎない
だが一つだけ発見があった 倫理的に考えて 人から感情が消えることはない たった今から私の診断は 患者の気持ちを慮る
(144話)

花によって母親Aの信頼を得つつBを狙う これがタロウの作戦だ
(151話)

相性差などという高度な問題は 実力が同等でなければ発生しない 策を練り完璧に弱点を突いたとしても 弱者の刀は強者の体には刺さらない とにかくこれは覚えとけ
弱い者が負ける理由にはパターンがあるが 強い者が勝つ理由は千差万別なのだ たからこそ怯むな 敵の強さの掴めなさに
(153話)

この世で最も不毛なことの一つが 他人と苦痛を比較することだ
バカは自分と同じ苦しみを人に押し付けたがり まじめな奴は他人の不幸で自由を奪われる
外国で子供が飢えていようが 主役の俺はデザートを残していいんだ
(51話)

だが唯一 他人の苦しみを理解すべき時がある
目の前の敵が 苦しみを偽っていると感じた時だ
(51話)

中身がない
分不相応な見栄を張る小心者のように
何もないってコトを必死で隠してるのが今のオマエだ
「スゴイことをやりそうな奴」のほとんどは 実際には何もせずそのまま終わる
(55話)

難しく考えすぎなんだよ 世界はそんな複雑じゃない 強くなったとか偉くなったとか 金を稼いだとか善行を積んだとか 正しくいたとか正直でいたとか そんなコトは重要じゃないんだ
お前は俺を魅せない だからオレと戦えない 魅力的じゃないモノを 俺は世界に入れないからな
(156話)

誰だって本当は 好きなモノと好きな人だけ見ていたい でも下らないモノを世界にどんどん入れちゃうから 見たくもないモノを見なきゃいけない時間が増えるんだ お前は友達としては魅力的だけど 敵としては俺を魅せない いつまでも俺を魅せないなら 見なくて済むようにする ゆっくりする時間は俺にしか残ってないんだ
(156話)

魅力的な奴だけを世界に入れる 誰もが無意識にそうしてる だが世界にたった一人だけ どんなにダサくても付き合わなきゃいけない奴がいる 自分だよ いつまでも完璧にならない自分 死ぬ気で魅力を探さないと 世界の華やかさに殺されるぞ
(157話)

自分はいつも自分にだけ甘い だからすぐに理由をつけて目標を下げる 俺をぶん殴るんじゃなかったのか? 俺に殴られずに済んだことを 何を誇らしげに話してる?
(157話)

誰もが自分の世界に国境を造る そして魅力こそが他人の世界に入るパスポートになるんだ だから人は 自分を魅了するモノを恐れる 自分が愛したモノだけが 真に自分を傷つけられると知っているから 俺は全然傷ついてないぞ
(157話)

死ぬほど何かをやりたいって 言葉ではよく言うけどさ 実際そんなにないよな 死んでまでやりたい何かなんて
(157話)

オレは好きなモノのことだけで考えたい 誰だってそうだ好きな人たちに囲まれて 好きなモノや人について話したい でも誰もがなぜだかそうはしないんだ 嫌いな奴の不快さや醜いものの汚さばかり考えて わざわざ自分で自分の世界を汚していバカバカバカしいと思わない? 
だって誰かのことをずっと考え続けるって点において それは恋と変わりないんだから
(159話)

好きな人間からは目を離せず その言葉にはモブが吐くのとは全く違う影響力がある だから人は好きな奴の一挙一動に過剰反応し 心乱れ焦り失敗し傷つくんだ 
最高じゃないか 傷つくことが増えたってことは 好きなモノが増えたってことだ 命はそういうコトに使うべきだよ
(162話)

喜びを得るためには その大きさに見合った代償を支払わなきゃならない だから人が持てる幸福には上限があるんだ 何も支払いたくない奴には平穏という名の退屈が訪れ 何かを求めようとする奴は 良くも悪くも多くのモノを得る 
行くとこまで行こう オレ達2人で お前はもっともっと支払えるよな?
(163話)

自分が魅力的かどうかを決めるのは いつも他人だからだ どんなに自分を魅力的で価値あるモノと思い込んでも 誰もそれを認めなければどんな世界にも入れない むしろ逆の話だ 
認めてしまった魅力は憎めない たとえどんなに傷ついても 魅力的な奴が相手なら 負けたことすら喜びになる
(166話)

「人の立場になって考える」 よく聞く言葉だが実行するのは容易じゃない だが人の目と自分の目を合わせて世界を見られるのなら 他人の勘違いを利用することなんて簡単なんだ
オレはお前を見て オレを見てるお前の目からオレを見てる
(166話)

神は全てを赦される だがほんの数秒だけでも
その曇り切った脳みそを正しく使えればわかるはずだ
神様がどうこう以前に!!! 人が許すわけねぇだろォがバアァァァアカ!!!
(69話)

人は自分の頭から出られない 故にあらゆる手段で他人への影響力を示そうとし 
その大きさで自分の価値を確かめたがる 実に人間らしい愚かな試みだ
(76話)

他人の正義も世界の大きさも 考慮せねばならん理由など一つもないのだ
どうせ神はこの中からは出られないのだから
(76話)

苦しみが増える程に 人の心は純粋になる
欲や嘘や虚栄といった罪を 救われたいという意思が塗り潰すからだ
罪を武器として使うお前たちには 看過できない問題だな
(77話)

信仰は時と共に移ろいゆき 古き神が悪魔と呼ばれることなどざらにある
捨てられる神あらば 拾われる神あり 天罰を天罰を下そう 信仰を失くした愚かなモノどもに
(127話)

もしお前のいる場所が不安と苦悩に満ちているなら それはお前の歩みが進んでいる証拠
安心で落ち着ける場所はお前を鈍くすると お前自身が一番よく知っているはずだ
怯え続けろ おまえが予想するよりも 世界は凶暴なのだから
(128話)

神は信じられんくせに なぜよく知らん敵は強いと信じられるのだ?
神も悪魔も幽霊も妖怪も ありとあらゆる他の人間たちも おまえが作り出した幻にすぎない
その証拠に 誰も頭から出られないだろう?  だから聞けと説いているのだ お前の神の声を
(139話)

舐めるなよ愚か者が 私を誰だと思っている 神は全能だ 当然反省もできる
(140話)

汝の敵を愛せ 愛こそが 敵を砕く最良の武器なのだから
(141話)

人間は無知故に夢を抱き 大人になったと言ってそれを忘れる
そんなモノを成長と呼ぶから 生きるだけで苦しむのだ
(147話)

人は純粋な希望によって 求めたモノを手に入れる手段を探す しかし道中のあまりの厳しさに 目的を忘れ手段にのみ固執するのだ 神の声が聞こえ無くなれば 当然望んだなにかは手に入らない 
(149話)

私が価値あると信じたモノに お前達の同意など必要ないのだ 何かの価値など 見出したければ勝手に見出せ お前達はどこへ行ってもいいのだから
(150話)

この世界に 自分を正義だと思っていない奴がいるのか?
クズでも真面目でも引っこみ思案でも 自分が正しいと思っているから期待し怒り落胆する
人は自分の正義を束にまとめて 「常識」って名前をつける生き物だ
正義だと信じたい選択をする だからお前らは読みやすい
(91話)

正義は行為ではなく同意で決まる そして誰も声を大にしては語らないが―――
快感なんだよ 自分の正義が成されるのは 
(91話)

持たざることを最悪と思っているなら そこには誤解がある
一度得たものを失うことこそ 真の最悪と知るでしょう
(92話)

「道の途中」「志半ば」 そこが人間にとって最も安心できる場所です
成功や名誉や愛すべき恋人 「宝物」には必ずそれを失う恐怖がつきまとう
十分に注意してください 築いたモノの重さに潰されないようにね
(93話)

子供よりほんの少し長く死ななかっただけで!!
一丁前に大人みたいな口を利いてるんじゃないっっ!!
自分の無能を他人に押し付けるな!!文句より感謝を子供に聞かせろ!!
優遇されないことを差別と呼ぶな!!テストの点だけで子供をはかるな!!
美斗さんが育てたアサガオは クラスで一番立派に咲いたんですよ?
(110話)

人は願ったモノにしかならない でも誤解しないでくれ
ほとんどの願いは 叶う前に分からなくなる
(113話)

苦労して難題を乗り越えた後 手に入れたモノを見て人はこう思う
「で?」 「コレがなんなの?」
用意された幸福によって 人は勝利を見失うんだ
(117話)

一発逆転を願うのは 落第者の典型だ
(118話)

例えば足元ばかりを見ているせいで 自転車に乗れない生徒がいるとしよう
教師はその間違いを気づかせるために 一緒になって前を見るものだ
だがもしこの間違い自体が 生徒が用意した罠だった場合 前を向かされた教師は 背後の脅威に気づけない
(122話)

未来が消えてようやく理解したよ 今は未来から見た過去ではない 
やっぱり成長には価値があるな たとえ今日が最後の日でも
(125話)

いいんだ 君たちにはたくさんのマルがついてる 幸せになってください
(125話)

テメェの納得を!!! ハシタ金で売ってんじゃねぇええ!! 自分の欲に誠実でいろ!! 金ごときの言いなりになるな!! いいかお前ら声出していくぞ!! お客様おかえりでェエす!!!
お客様は神様だが 納得いかねぇなら殴ってもいい
(131話)

…川の向こうに行きてぇと思ったら やらなきゃなんねぇことは山程ある 泳いでもいいし船を造っても橋をかけてもいいはずなのに バカ共は泣き言と文句ばかり抜かして何もしない
ウンザリなんだ 望みが叶わない理由を並べる奴らに
(146話)

銀行員

僕は言い訳ばかりしてきた アレがないとかこれが足りないとか 時期が悪いとか気が乗らないとかバカみたいだ
強い人は気を逃さずなんだって使う
(22話)

スゴイ人がやることは どれも楽しそうに見える
画家は筆を握るだけで絵を生み出すし ダンサーは体を揺らすだけで踊りになり 
マラソン選手は体に重さがないみたいに軽快に走る
でも軽口をたたくだけで人を操るギャンブラーを見て ボクが学んだことは一つ ―――
楽しそうに見えることは 決して楽なことではない
(77話)

リスクにはいつも備えるのに 幸運には備えないんですか? 誰もがリスクを避けることばかり考えて それが賢いと思い込んでいます でも嫌いなモノを遠ざける力と同じくらい 好きなものをたぐりよせる用意も大切です
(152話)

強者が築いた秩序の中では人は自らが管理されていることに気づけない
だから人は”運命”という言い訳を思いついたんですよ
 
(3話)

今回の敗北は確かに予想通りでしたが 彼に今もっとも必要なものを与えてくれます
挫折を 転んだことのない人間に 現実など見えはしませんよ
(58話)

手紙を書き電話をかけ花を贈り 服を選び髪を整え靴を磨き
ピカピカの車で出迎え予約したレストランに向かったとしても
交渉の結果は 常に求められた側が決める
(68話)

どんな言葉でごまかしても 人はやりたいことしかやらないモノです
何を選び何を捨て 何を愛し何を憎むか その全てを予測するのは不可能だとしても 「何を求めるのか」これだけは未来を予見させる
(106話)

何かをするときはいつも早すぎて準備不足で 準備が整うまで待てば遅すぎる
万全な状態など 人生にはありませんよ
(107話)

友情 努力 勝利 綺麗事じゃありませんよ 戦いに関わる者 全員が主役なのです
(130話)

敵から覗ける場所に 重要なものを置いておく行員など存在しませんよ 情報を得ようという心意気は素晴らしいですが 時に情報は人を現実から切り離してしまう 身構えるときほど柔軟でいてください そうでなけらばあっという間に折れてしまう
(152話)

…弱者?むしろ逆ですよ 弱い者はそんなことで悩めない
敵を殺せるほど強くなったから より厳しい課題に苦しめられるんです
(164話)

未熟者の罪は強欲じゃあなく 無知だ
(46話)

オジサンっぽいって言われちゃうから あんまり言いたかないんだけどさ
自分の喜びを他人に委ねるなんて 自殺行為もいい所だ
(152話)

俺の寝首を掻ける大きな波を待っているが
波のご機嫌伺いなど弱者の策 俺たちは波そのものになる
愛と平和で金は腐る 争いこそが金の故郷だ
(45話)

インフレにより貧富の差は一層広がり 貧しい者に自由は無くなる
そして我々だけが 戦火の中を悠々と歩くのだ
(107話)

莫大な報酬とは それを求める者たちを操るために存在する どんなに異常で動きの読めぬ人間でも 報酬を求めている限り 次のこうどうは限定される ―― だが 真経津晨は特権を放棄した この意味が分かるか?
(130話)

敵を殺せるかどうかで悩むような弱者が 戦場にいること自体間違いなのだ
(164話)

悪い大人達は皆内緒にしているが あんたは人間で意思を持つ権利がある
自己中になる度胸があるなら 自由へのヒントをくれてやるよ
(103話)

チャンスってのはUFOや幽霊みたいに突然現れるモンじゃなく 常に周りに存在するモノさ
いつもの職場に いつもの仕事 いつもの同僚に いつもの上司
「いつも」から抜け出したいなら アンタは見つけなきゃならない
いつも通りじゃない何かをね

(103話)

アタシはあのコ達をヤワに育てた覚えはない だがね 親がいくら持ってるかなんて 子供は想像もつかないもんさ
(108話)

その他

圧倒的な優勢」 自らの狙いは悉く当たり 敵の読みは呪われたように外れる
勝負の世界では誰もが夢を見るこの状況が生まれる原因は 主に3つ
「両者の間に圧倒的な実力差があるから」「自分に最高のツキが回ってきているから」そして――「その状況を作ること自体が 敵の狙いであるから」 
(15話)

人生と同じだよ 誰に何を注意されても誰に何を教えられても
落とし穴ってヤツは いつの間にか足元に用意されてる
(61話:9号室室長,宮本)

一流とそれ以外を分けるモノは 自身が持つ視点の数に他ならない
大空から遥か彼方を見渡すような 揺るぎない大きな目と
他人から見れば妄執の類に映るほど 微細なモノを見逃さない無数の小さな目
「見る目」を持たない者は持つ者に敵わない そして恐ろしく不条理なことに―――
強者の視点を数えられるのは 強者だけである
(97話)

娯楽には距離が必要だ お化け屋敷も戦争映画もだ人の不幸も 自分は安全だからこそ愉快に映るものだが ―― 娯楽が害を為すと分かれば 人は誰も笑わなくなる
(104話:無道 清光)

夢を見るだけではただの妄想 その実現には現実との折り合いが必要不可欠だ 人は君を夢想家と笑うだろう だが覚えておきなさい いやという程辛くつまらない現実を見た後で 現実に逃げぬ者だけが 夢の世界で暮らせるのだ
(105話:無道 清光)

お前は運命を信じたい でも努力が入り込む余地も欲しいよな
運命の正体は「選択」の集合体だ だから何を選ぶかってのも大事だが 選べる場所をいくつ見つれられるか これが運命の質を変えるんだ 好きなだけ色々と選べよ どうせそのうち選べなくなる
(106話:???)

無理難題が飛び交う世界で ある男がこう思った
誰かを救いたいのなら 目を閉じて祈る暇はないと
(118話)

もしも誰かが憧れの鞄を手に入れ それを持って街へ出かけたとすれば 他人の鞄が目に留まり 新品の自転車に乗って行けば 走る自転車の多さに驚くだろう
人は自分が得たモノに目が留まり 得ているからこそ注目できる たとえそれが意思という 形のないモノだったとしても
(146話)

かわいい かわいい,かわいい,かわいい 私は絶対にかわいい
(151話:???)

憧れを、塗りつぶせ。
(158話)

ピカピカな奴の周りには ピカピカなモノが集まり 薄汚れた奴の近くには 薄汚ねぇモノが常にうろつく 扉を開けるたった一つの方法は 金でも 名誉でも 運でもなく 汚ねぇモンの醜さをじっと見続ける覚悟だ
(160話)

 

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